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せきぼくじょうそうぎょうきじ
関牧塲創業記事
関 寛
線上閱讀関 寛《関牧塲創業記事(せきぼくじょうそうぎょうきじ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 20,461 字 · 40 頁
同年七月、又一農学校卒業す。直に※別に来る。
同年十月、藤森彌吾吉に左の牛馬を追わせて愛冠に至らしむ。
牛八頭 馬廿一頭。
明治三十五年三月十七日、片山八重藏夫婦樽川を発し、北宝号、耕煙号、瑞号、札幌号の四頭を追うて、落合迄※(「さんずい+氣」、第4水準2-79-6)車にて着。(中略)。廿五日藤森彌吾吉夫婦が牛馬を飼育するの愛冠の小屋に着し、同居して雪の溶けるを待つ。五月二十四日早朝発にて斗満に向う。愛冠には我小屋のみにて、夫れより斗満迄十二里間は更に人家無く、………其困難たるや言語筆紙の及ぶべからざるなり。………片山夫婦、藤森彌吾吉夫婦、西村仁三郎、谷利三郎、土人一名合せて七名、同夜九時※別第五十四号にある測量出張員の仮りに用いたるの小屋ありて此れに着す。………四五日にして小屋の木材を切り取り、樹皮を剥ぎて屋根とし、且つ四囲を構い、或は敷きて座敷とせり。………夫れより開墾して六月十八日迄に一反半を開き、燕麦牧草を蒔付たり。
廿七日、仮馬舎に着手して、七月一日出来あがりたり。
七月一日、又一着塲せり。
八月十日、寛は餘作を同伴して初めて来塲す。寛は餘作が暑中休業にて五郎同行来札するを以て、五郎を母の許に残し、同五日発にて牧塲に向う。