Japanische Klassiker mit Furigana
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やんちゃオートバイ
やんちゃオートバイ
木内 高音
Lesen Sie やんちゃオートバイ von 木内 高音 (きうちたかね) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 6.066 Zeichen · 12 Bildschirme
あんまり、出すぎたいたずらをして、叱られた時などにも、あべこべに腹を立てて、お父さまたちに向って「ボロ自動車」などと悪口をいうようになりました。そのたんび親たちは顔を赤くしました。
モーティは、ガソリンや水を、うんと飲んで、ずんずん大きくなりました。で、自分は、もう大人になったつもりで、外へ出かけるのにも黙って出るようになりました。たまには、夜おそくなってから帰って来るようなこともありました。
ある日、モーティは、朝早くからお坊ちゃまと一しょに出かけたきり、夜になっても帰って来ませんでした。その日は、陸軍の大演習で朝から晩まで飛行機が、とんぼのように空を飛びまわっていましたので、誰でもお家にじっとしていられないような日でした。ですから、モーティも、そんなことで夢中になっているのだろうと思っていましたが、あくる日になっても、まだ帰って来ませんでした。
二人の自動車は一晩中寝ずに待っていました。ピリイは、あんまり泣いたもので、放熱器の水がすっかりなくなってしまいました。で、ひどく頭がほてって、怒りっぽくなってしまいました。次の日ピリイに乗ってお出かけになった奥さまは、行く先々でピリイの頭へ、バケツに何ばいも何ばいも水を、ぶっかけなければなりませんでした。