Japanische Klassiker mit Furigana
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やんちゃオートバイ
やんちゃオートバイ
木内 高音
Lesen Sie やんちゃオートバイ von 木内 高音 (きうちたかね) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 6.066 Zeichen · 12 Bildschirme
「養子ってなアに。え、おばちゃん。」
しばらくして、モーティは、こう聞きました。ポピイとピリイは顔を見合せて笑い出しました。
「この子は、まだ何にも知らないんだよ。」
ピリイは、かえって、それが好都合だと思いました。で、くわしく、わけを話して聞かせました。養子というのは、私たちの子になることだ、そうすればみんなと一しょに、この車庫の中で暮して、水でもガソリンでも何でも、好きなものは、どっさり上げて可愛がって上げるのだと言って聞かせました。
「じゃア、タイヤの中の空気も?」
モーティは、自分が、よく気がつくところをお父さまやお母さまに見ていただきたいと思って言いました。
「それは、もちろんですよ。それにお屋敷の坊ちゃまが、毎日お前を運動につれてって下さるんだよ。」で、その日からモーティは、二人の子になりました。
四
ポピイとピリイとは、それはそれはモーティを可愛がりました。モーティは、気転のきいたいい子でしたが、あんまり大事にされるのでだんだん甘ったれて来ました。しまいには少々つけ上って来ました。自分が、すばしっこいのを自慢にして口のきき方までが、ぞんざいになって来ました。