Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 73.016 Zeichen · 144 Bildschirme
鉢に咲く梅一尺の老木かな 鳴雪
これは盆栽の梅を咏じたので、普通に老木といえば少くとも一間以上の梅であろうけれども、これは盆栽の事であるから僅か一尺ばかりの木であるが、それでいてやはり老木なのである。その一尺位の木であってしかも嵯峨たる老木の趣を備えたところが即ち盆栽家の苦心の存するところで、その一尺の老木は梅の花が咲いておるというのである。何でもないことをそのまま言ったのであるけれども「梅一尺の老木」と言ったところがよく盆栽の梅そのものを現わしていると言っていいのである。
春寒く咳入る人形遣ひかな 水巴
人形遣いは義太夫ばかりに限ったことでなくて、他の声曲類にも昔は大分人形が附随しておったのだそうであるが、現今では人形遣いというと先ず大阪の文楽座あたりの義太夫節に附随したものをすぐ聯想する。作者の意も恐らくそうであろう。文楽座あたりに行って見ると、今は死んだけれども、もとの吉田玉造とか桐竹紋十郎とか言ったような老人が上下を著けて、立役とか立女形とかの人形を使っておったものであるが、今でもまた相当の老人が恐らく主な人形遣いとして立っているであろう。