Japanische Klassiker mit Furigana
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ろっぴゃくく
六百句
高浜 虚子
Lesen Sie 六百句 (ろっぴゃくく) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 17.752 Zeichen · 37 Bildschirme
大根を鷲づかみにし五六本
十一月四日 土筆会。
船人は時雨見上げてやりすごし
朽船をめぐりて菜屑去り難な
十一月五日 越前三国、愛子居。
老の杖運びて果す墓参り
十一月八日 丹波竹田、西山謙三宅。
菊の館五男それ/″\手をついて
十一月十日 但馬豊岡、京極杞陽邸。
秋晴や或は先祖の墓を撫し
草紅葉しぬと素顔を顧みて
十一月十一日 但馬和田山、安積素顔邸。
夕紅葉色失ふを見つつあり
十一月十五日 名古屋八勝館、納屋橋句会。
聞き役の炬燵話の一人かな
十一月二十五日 戸倉温泉。長野ホトトギス会。
寒からん山廬の我を訪ふ人は
炬燵出ずもてなす心ありながら
十一月二十七日 小諸山廬に素十、杞陽、春泥、芙蓉落合ふ。
来し人の我庭時雨見上げたる
二三子と木の葉散り飛ぶ坂を行く
十一月二十九日 在小諸。三河、棚尾ホトトギス連中来る。
冬籠座右に千枚どうしかな
冬籠心を籠めて手紙書く
十二月二日 桃花会。小諸山廬。
冬の日の尚ある力菊残る
この辺は蚕の村か桑枯るる
山越えて来たり峠は雪なりし
十二月五日 松本浅間温泉たかの湯、松本俳句会。
炬燵にもあだには時を過ごすまじ
句を玉と暖めてをる炬燵かな
十二月六日 松本浅間温泉たかの湯、松本俳句会。