Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 12.519 Zeichen · 26 Bildschirme
七月二十九日
七月三十日
八月一日
八月二日
んだそうだ。
七月二十九日(水曜)
午後、林町の連中呼ぶ。三人
泊る。
七月三十日(木曜)
暑い、暑い。
火の鳥へ三時から。出かけようとしていたところへ、マ来。
見た。
火の鳥四時から十一時頃まで。
先、「十日間」をよんで、五六時間演説したというのでびっくりしたが、ああいう場合には出来るものとわかった。
八月一日(土曜)
ゆうべ林町へとまる。
八時すぎ、電話で松田トキ子氏来という。
まあ、いやだねえ、何とかならないのかい?
やっとかえって来た。
秋田の山奥の自分の育った鉱山の話した。なかなか感情はつよいが。そういう感じの人だ。作家らしく、生活の中に情感を求めている。
おいねさん来。三人で夕飯をたべ、金出来なかった。友達なんて因果だね、借金がとれないのにキモノとられて。――大笑い。
一村氏より手紙。
〔欄外に〕
○今日『女芸』書きつけを出す日なのだがどうしたやら。
八月二日(日曜)晴
久しく日記を中絶した。
理由は、日記日記ならずと思ったからだ。しかし、どんな下らない外面的なことだけでも書いておけば、又その面白さがある。
故にまたつけることにした。
今日はウンと暑い。