Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 15.424 Zeichen · 32 Bildschirme
六月八日
六月九日
六月十八日
六月二十二日
衝撃を感じた。
六月八日(月曜)
きょうのひる過大机が壺井さんのところからかえって来た。夕刻戸台さんに手伝って貰って其を四畳に入れた。夜スタンドをつけ、硯屏を立てて、その前で仕事に必要な本をよんでいた(クロポトキン第三巻ロシアの監獄)ら、机の上の美しさ清潔さで実に心持がよくなった。(今地震がはじまった。相当ひどい、かすかにゆれる音がする)そして、インクスタンドの美しさというものを思い浮べ、このみどり色のガラスのの代りに、あのキュラソーをのんだ丸いリキューグラスに金のふたをつけてつかったら、一生のよい記念、私がインクをそこから一しずく一しずくとつけてものを書くのに実にふさわしいものとなることを考えた。然し、いつそれは金のフタをつくられるだろう?
〔欄外に〕
さくらさん上海にゆく由。
わたなべさん来。
六月九日(火曜)
仕事。八枚
金が来て、宮の三十日づけの手紙が二三日前についたと云う話であった。
私が待っていたもの。それが金さんのところへ行っている。
〔欄外に〕雨。
六月十八日(木曜)
マクシム・ゴーリキイ死す。
六月二十二日(月曜)
公判。
六月二十七日(土曜)