Japanische Klassiker mit Furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
其の後(のち)小市さんの所へ酒を二升持って礼に参り「あなたのお蔭で脊中の刺青が熊になった」と云われた時は流石(さすが)の小市も驚いたと云う程強い男ですから、牢から出ると、喧嘩の相手の文治郎のどてっ腹を抉(えぐ)らなければならんと云うので胴金(どうがね)造りの脇差を差して直ぐに往(ゆ)こうと思ったが、そんな乱暴の男でも親の事が気に掛ると見えまして、家(うち)へ帰って見ると、親父はすや/\と能く寝て居りますから、
亥「爺(ちゃん)能く寝ているな、勘忍してくんねえ、己(おら)ア復(ま)た牢へ往(ゆ)くかも知れねえ、業平橋の文治を殺して亥太郎の面(つら)を磨くから、己(おれ)が牢へ往って不自由だろうが勘忍して呉んねえ」
と云われ長藏は目を覚し、
長「手前(てめえ)は牢から出て来ても家(うち)に一日も落付いていず、やれ相談だの、やれ何(なん)だのと云ってひょこ/\出歩きやアがって、何(なん)だ権幕(けんまく)を変えて脇差なんどを提(さ)げて、また喧嘩に往(ゆ)くのだろうが、喧嘩に往くと今度は助かりゃアしねえぞ、喧嘩に往くのなら己(おら)ア見る