Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

やぶのうぐいす

藪の鶯

三宅 花圃

Lesen Sie 藪の鶯 (やぶのうぐいす) von 三宅 花圃 (みやけかほ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 31.356 Zeichen · 65 Bildschirme

Aozora Bunko

すこしじみ過ぎし七ツ下りの縞縮緬。紫繻子とゆうぜんいりのかんこ縮緬の腹合せの帯をしめ。けんちゅうのくろき羽織をきたるみなりゆかし。勤は日ごろ欝々としてたのしまざりしも。この活ける花をみては。紅葉の色もけたるるばかり。おなじようにはなじろみて言葉なし。さるぞとはしらぬ葦男はまめまめしく。サアこちらへ。とすすむれば。宮崎は腰をかけ。

宮「篠原君おかけなさいな……。お秀さん。あのあっちの紅葉の下に落ちていましたが。この歌はもしあなたのお詠ではござりませんか。

秀「オヤマアどうして」と少しはじらう風情あり。

宮「実に今までこのくらいに和歌のお出来なさることはしらなかったが。あなたなどは実に教育も充分あるし。家庭のおしえは自分みずからおさめておいでなさるから。こうしておいでなさるは実に何ですけれど。人にも知られんで散らしてしまうようなことはない。千里の馬も伯楽がどうとやらといいます。ネエ篠原君。

篠「実にそうサ。なんでもひそんでいる方がおくゆかしい。

宮「ソリャそうだが。あまり自分で自分を。いやしいもんだ何も出来ないもんだ。と卑下し過ぎてもいけないが。いく分か自分の気を高尚にもっていて。