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Japanische Klassiker mit Furigana

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ことばのふしぎ

言葉の不思議

寺田 寅彦

Lesen Sie 言葉の不思議 (ことばのふしぎ) von 寺田 寅彦 (てらだとらひこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 11.114 Zeichen · 23 Bildschirme

Aozora Bunko

「唐児わげ」を「からわ」という。日本紀に角子を「あげまきからわ」と訓してあるそうで、もしかすると「からわ」また「からは」は初めには頭を意味したかもしれない。とにかくロシアの golova, glava(セルボ・クロアチアも同じ)、チェッコの hlava, ズールの inhloko(in は接頭語)等いずれも「カラワ」と音が近い。

またこれらは子音転換によれば前述のkhrの群になるのである。

冠の「イソ」というのは俚言集覧には「額より頭上をおおう所を言う」とあるが、シンハリース語の isa は頭である。ハンガリアでは esz がそうである。もっとも「イソ」はまた冠の縁や楽器の縁辺でもある。海の縁でもあるから、頭と比較するのは無理かもしれない。しかし「上」は「ほとり」と訓まれることがあるのである。

「かうべ」の群中へ、かりに「神」と「上」も「髪」も入れておく。

朝鮮語「モーリ(頭)」は「つむり」の「むり」と比較される。「つ」はわからない。蒙古カルカ語の tologai はタミール語の tal※(ダイエレシス付きA小文字)i に通じる。

「かしら」に似たものがちょっと見つからなかった。