Japanische Klassiker mit Furigana
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ろんごものがたり
論語物語
下村 湖人
Lesen Sie 論語物語 (ろんごものがたり) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 132.688 Zeichen · 266 Bildschirme
」
子貢は駭いて四方を見渡した。包囲を脱するには、もうあまりにも明るすぎると彼には思えたのである。孔子は、しかし、笑いながら云った。
「もう今日で六日目じゃ。包囲の人たちも、疲れたにちがいない。それに幸い夜も明けたし、今頃は、安心して、一寸一眠りというところじゃと思うが。」
孔子の言葉どおり、包囲は隙だらけになっていた。で、子貢は何の苦もなく包囲を脱して、楚軍と連絡をとることが出来たのである。
翌日、陳・蔡の包囲は解けた。そして孔子の一行は、手あつく楚軍にもてなされて、間もなく昭王に見えることになった。
1 子曰く、苗にして秀でざる者あるかな。秀でて実(みの)らざる者あるかなと。(子罕篇)
2 子曰く、之を愛して能く労することなからんや。これに忠にして能く誨(おし)うることなからんやと。(憲問篇)
3 子曰く、譬えば山を爲(つく)るが如し。未だ成らざる一簣(き)なるも、止るは吾が止るなり。譬えば地を平かにするが如し。一簣を覆えすと雖も、進むは君が往くなりと。(子罕篇)
(註――この物語の大体の筋は、孔子の伝記の中でも最も古いといわれている、司馬遷の「孔子世家」