Japanische Klassiker mit Furigana
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がいこつとうのだいぼうけん
骸骨島の大冒険
山本 周五郎
Lesen Sie 骸骨島の大冒険 (がいこつとうのだいぼうけん) von 山本 周五郎 (やまもとしゅうごろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 16.922 Zeichen · 35 Bildschirme
両国駅へ着いたのは夕方で、東京の街巷にはもう灯がついていた。何だか二三年も遠い旅に出ていたようななつかしい気持で、龍介はしばらくは町の灯と、騒がしさに見惚れていた。
両国から自動車を駆って、真直ぐに邸へ帰った龍介、いま玄関へとび上ろうとすると、中から血相かえてとび出してきた拳骨壮太とばったり衝突した。
「や※(感嘆符二つ、1-8-75) 坊っちゃんですね※(感嘆符二つ、1-8-75)」
「又坊っちゃんて云ったな※(感嘆符疑問符、1-8-78)」
「ええいッ、こんな場合に名前の事なんか考えていられるもんですか、よくまあ貴方ご無事でしたね、全体どうなさったんです※(感嘆符二つ、1-8-75)」
「まあ、そりゃあ後でも話せる、ところで家には別に変りはなかったかい」
「変りはなかったか※(感嘆符疑問符、1-8-78) 冗談じゃねえ、あれからは何にも彼もめちゃくちゃですよ」
「えッ? じゃなにか起ったのか」
「起ったの起らねえのって、実はね……」
とそれから壮太は、自分が誘拐されたこと、博士が潜水艦と共に行方不明になったこと、おまけに文子が「博士を救ったから横須賀へこい」