Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
おじいさんがすてたら
おじいさんが捨てたら
小川 未明
Lesen Sie おじいさんが捨てたら (おじいさんがすてたら) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 2.197 Zeichen · 5 Bildschirme
」と、笑いながらいいました。
このとき、おじいさんはまだ木に命があるかどうかと、まゆをひそめて枝などを折ってしらべていましたが、
「この木が助かるものなら、枯らすのはかわいそうです。」と答えました。
おかみさんは、ただ笑って、だまっていましたが、心の中で、きっとやさしいおじいさんだと思ったでありましょう。それとも、そんなことを思う人でなかったかもしれません。
やがて、おじいさんは、いろいろなものを買って、それを手車の上にのせました。南天の鉢ものせました。そして、ガラガラと引いて運び去りました。
帰る道筋、おじいさんは、うつ向きかげんに歩いて、考えていました。
「あの店も、はやらないとみえて、店を閉めるのだな。しかし、生き物を、こんなに、ぞんざいにするようでは、なに商売だって、栄えないのも無理はない。」と、こんなことを考えたのであります。
家に帰るとさっそく、木に水をやりました。また、わずかばかり残っていた、葉についているほこりを洗ってやりました。そして日のよく当たるところへ出してやりました。
仕事をしていた、息子の嫁さんが出てきてこれをながめながら、