Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
キリストきょうにゅうもん
キリスト教入門
矢内原 忠雄
Lesen Sie キリスト教入門 (キリストきょうにゅうもん) von 矢内原 忠雄 (やないはらただお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 119.257 Zeichen · 234 Bildschirme
そのことを象徴するものとして、ヨハネは人々にバプテスマを施した。
ヨハネは叫んで言った、「蝮の裔よ、誰が汝らに、来らんとする御怒を避くべきことを示したるぞ。さらば悔い改めにふさわしき果を結べ。斧ははや樹の根に置かる。されば凡て善き果を結ばぬ樹は、伐られて火に投げ入れらるべし」彼の厳しい道徳的な叫びは、ユダヤ人の間に一大センセーションをまき起こした。全国から多くの人が彼のもとに来て、バプテスマを受けた。しかしてイエスもまたナザレから出て来て、ヨハネのバプテスマを受けたのである。
イエスはバプテスマを受けて祈っていた時、天開けて神の聖霊が鳩のごとく彼の上に降り、かつ天より声があって、「汝は我がいつくしむ子なり、我汝を悦ぶ」と言うを聞いた。十二歳の時おぼろ気ながら抱いた神を父とする思いが、三十歳の今明確なる自覚として彼の心に満ちたのである。今より彼は神から遣わされた神の子たる自覚をもって、神の言を世に宣べ伝えなければならない。
この自覚を抱いたイエスは、しかしながらただちにガリラヤに帰って伝道を開始することをせず、かえってユダの荒野に退いて一人祈りの時を過ごし、四十日四十夜の断食の後、飢えを感じた。