Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ほくとちょう

北斗帖

違星 北斗

Lesen Sie 北斗帖 (ほくとちょう) von 違星 北斗 (いぼしほくと) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 4.108 Zeichen · 9 Bildschirme

Aozora Bunko

メノコの一念鳥になったと

メノコは女子

「親おもう心にまさる親心」と

カッコウ聞いて母は云ってた

バッケイやアカンベの花咲きました

シリバの山の雪は解けます

赤いものの魁だ! とばっかりに

アカンベの花真赤に咲いた

名の知れぬ花も咲いてた月見草も

雨の真昼に咲いてたコタン

賑かさに飢えて居た様な此の町は

旅芸人の三味に浮き立つ

酒故か無智な為かは知らねども

見せ物として出されるアイヌ

白老のアイヌはまたも見せ物に

博覧会へ行った 咄! 咄※(感嘆符二つ、1-8-75)

白老は土人学校が名物で

アイヌの記事の種の出どころ

芸術の誇りも持たず宗教の

厳粛もないアイヌの見せ物

見せ物に出る様なアイヌ彼等こそ

亡びるものの名によりて死ね

聴けウタリー アイヌの中からアイヌをば

毒する者が出てもよいのか

山中のどんな淋しいコタンにも

酒の空瓶たんと見出した

淪落の姿に今は泣いて居る

アイヌ乞食にからかう子供

子供等にからかわれては泣いて居る

アイヌ乞食に顔をそむける

アイヌから偉人の出ない事よりも

一人の乞食出したが恥だ

アイヌには乞食ないのが特徴だ

それを出す様な世にはなったか