Japanische Klassiker mit Furigana
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そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
Lesen Sie 回想 子規・漱石 (そうせきしとわたし) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 115.187 Zeichen · 231 Bildschirme
実は『帝文』をさきへ書いて然る後「猫」に及ぶ量見の処、此方が未だ腹案がまとまらず、どれをかこうか、あれにしょうか、これにしょうかと迷って居る最中、然もどれもこれもいざとならぬと纏った趣向がないのでまだ手をださずに居る。それ故に此方を三、四日中にかき出してかりに一週間と見れば大丈夫。それから「猫」とするもこれも長くなるかも知れないが一週間あれば安心。すると九日の会ではちとあぶない。その次の土曜ならよかろうと思います。もっとも小生近来は文章を読む事が厭きたようだから自分に構わず開いて頂戴。「猫」は出来れば此方から上げます。一体文章は朗読するより黙読するものですね。僕は人のよむのを聞いていては到底是非の判断が下しにくい。いずれ僕のうちでも妻君がバカンボーを腹から出したら一大談話会を開いて諸賢を御招待して遊ぶ積りに候。頓首。
十一月二十四日金
虚子先生
僕は当分のうち創作を本領として大にかく積りだが少々いやになった。然し外に自己を発揮する余地もないからやはり雑誌の御厄介になる事に仕った。この度の「猫」は色々かく事がある。その内で苦沙弥君の裏の中学校の生徒が騒いで乱暴する所をかいて御覧に入ます。