Japanische Klassiker mit Furigana
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そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
Lesen Sie 回想 子規・漱石 (そうせきしとわたし) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 115.187 Zeichen · 231 Bildschirme
少しは宜いですか。大事になさい。僕の家バカンボ誕生やはり女です。妻君発熱「猫」はかけないと思うたらすぐ下熱。まずまず大丈夫です。「猫」は一返君によんでもらう積りで電話をかけたのですが失望しました。はじめの方のかき方が少し気取ってる気味がありはせんかと思う。それから終末の所はもっと長く書くはずであったが、どうしても時間がないのであんな風になったんです。この二週間『帝文』と『ホトトギス』でひまさえあればかきつづけ、もう原稿紙を見るのもいやになりました。これでは小説などで飯を食う事は思も寄らない。君何か出来ましたか。病人などの心配があると文章などは出来たものじゃない。今日はがっかりして遊びたいが生憎誰もこない。行く所もない。まずまず正月に間に合うように注文通り百枚位書いて安心しましたよ。(三八、一二、一八)
十八日金
虚子様
六
漱石氏が創作に筆を執りはじめるようになってから、氏と私との交渉も雑誌発行人と人気のある小説家との関係というようなものがだんだんと重きをなして来た。今までは漱石氏は英文学者として、私の尊敬する先輩として、また俳友として、利害関係の無い交際であったのであって、何か文章を書くように勧めて「猫」