Japanische Klassiker mit Furigana
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いとこへのてがみ
従妹への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 従妹への手紙 (いとこへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 5.554 Zeichen · 12 Bildschirme
と子供たちに訊きました。
「僕です」
「私も……」
「エレーナもそうです」
「では三人で、このお客さんがたによくいろいろ説明しておあげなさい。またあとで御質問がありましたら私がお答えしますから……じゃ、ごゆっくり、どうぞ」
ずいぶん日本のそういうところと様子が違うでしょう?
ソヴェト同盟では小学校からズッと生徒に自分たちの力で級の仕事をやってゆくように育てられています。
級長なんかというスマした優等生が、先生の小さい出店みたいなことをするのではない。級全体が選挙して、文化委員、衛生委員、学務委員というものを何人かずつきめる。
その委員たちが、みんなといろいろ相談し、学校の湯呑場、手洗場が清潔かどうかということから、先学期は、どの課目が級全体としておくれたから、今学期はそれをどうとりかえしてゆくかということまで、先生と相談してやって行く。
「子供の家」ももちろんいろんな委員で「子供の家」の中の日常の仕事がはこばれているのです。
さて、ゾロゾロと陽気な子供たちにまじって、食堂へ行きました。
長い木のテーブルに、何人もかけられるような床几がおいてある。みんなは学級順に年下の者を前にして腰をかける。