Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
時、恟りしたというは、拙者がまだ平太郎と申し部屋住の折、彼の孝藏と聊の口論がもとゝなり、切捨てたるはかく云う飯島平左衞門であるぞ」
と云われて孝助は唯へい/\とばかりに呆れ果て、張詰めた気もひょろぬけて腰が抜け、ペタ/\と尻もちを突き、呆気に取られて、飯島の顔を打眺め、茫然として居りましたが、暫くして、
孝「殿様そう云う訳なれば、なぜ其の時にそう云っては下さいません、お情のうございます」
飯「現在親の敵と知らず、主人に取って忠義を尽す汝の志、殊に孝心深きに愛で、不便なものと心得、いつか敵と名告って汝に討たれたいと、さま/″\に心痛いたしたなれど、苟めにも一旦主人とした者に刃向えば主殺しの罪は遁れ難し、されば如何にもして汝をば罪に落さず、敵と名告り討たれたいと思いし折から、相川より汝を養子にしたいとの所望に任せ、養子に遣わし、一人前の侍となして置いて仇と名告り討たれんものと心組んだる其の処へ、國と源次郎めが密通したを怒って、二人の命を絶たんとの汝の心底、最前庭にて錆槍を磨ぎし時より暁りしゆえ、機を外さず討たれんものと、態と源次郎の容をして見違えさせ、槍で突かして孝心の無念をこゝに晴させんと、かくは計らいたる