Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
伴「旦那え、冗談いっちゃアいけねえ、私のような斯んな面は、どうせ出世の出来ねえ面だから見ねえでもいゝ」
と断る様子を白翁堂は早くも推し、ハヽアこいつ伴藏がおかしいなと思いましたが、なまなかの事を云出して取逃がしてはいかぬと思い直し、
白「おみねや、事柄の済むまでは二人でよく気を付けて居て、成たけ人に云わないようにしてくれ、己は是から幡随院へ行って話をして来る」
と藜の杖を曳きながら幡随院へやって来ると、良石和尚は浅葱木綿の衣を着し、寂寞として坐布団の上に坐っている所へ勇齋入り来たり、
白「これは良石和尚いつも御機嫌よろしく、とかく今年は残暑の強い事でございます」
良「やア出て来たねえ、此方へ来なさい、誠に萩原も飛んだことになって、到頭死んだのう」
白「えゝあなたはよく御存じで」
良「側に悪い奴が附いて居て、又萩原も免れられない悪因縁で仕方がない、定まるこッちゃ、いゝわ心配せんでもよいわ」
白「道徳高き名僧智識は百年先の事を看破るとの事だが、貴僧の御見識誠に恐れ入りました、就きまして私が済まない事が出来ました」
良「海音如来などを盗まれたと云う