Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
の亭主の情を受けて今の始末、素より悪性のお國ゆえ忽ち思う様、此の人は一代身上俄分限に相違なし、此の人の云う事を聞いたなら悪い事もあるまいと得心したる故、伴藏は四十を越して此のような若い綺麗な別嬪にもたつかれた事なれば、有頂天界に飛上り、これより毎日こゝにばかり通い来て寝泊りを致しておりますと、伴藏の女房おみねは込上る悋気の角も奉公人の手前にめんじ我慢はしていましたが、或日のこと馬を牽いて店先を通る馬子を見付け、
みね「おや久藏さん、素通りかえ、余りひどいね」
久「ヤアお内儀さま、大きに無沙汰を致しやした、ちょっくり来るのだアけど今ア荷い積んで幸手まで急いでゆくだから、寄っている訳にはいきましねえが、此間は小遣を下さって有難うごぜえます」
みね「まアいゝじゃアないか、お前は宅の親類じゃないか、一寸お寄りよ、一ぱい上げたいから」
久「そうですかえ、それじゃア御免なせい」
と馬を店の片端に結い付け、裏口から奥へ通り、
久「己ア此家の旦那の身寄りだというので、皆に大きに可愛がられらア、この家の身上は去年から金持になったから、おらも鼻が高い」
と話の中におみねは幾許か紙に包み、