Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
侍「此の通り何も訳の解らん者、犬同様のものでございますから、何卒御勘弁下されませ」
酔「こりゃ面白い、初めて承った、侍が犬の供を召連れて歩くという法はあるまい、犬同様のものなら手前申受けて帰り、番木鼈でも喰わして遣ろう、何程詫びても料簡は成りません、これ家来の無調法を主人が詫るならば、大地へ両手を突き、重々恐れ入ったと首を地に叩き着けて詫をするこそ然るべきに、何だ片手に刀の鯉口を切っていながら詫をする抔とは侍の法にあるまい、何だ手前は拙者を斬る気か」
侍「いや是は手前が此の刀屋で買取ろうと存じまして只今中身を鑒て居ました処へ此の騒ぎに取敢えず罷出ましたので」
酔「エーイそれは買うとも買わんとも貴方の御勝手じゃ」
と罵るを侍は頻りにその酔狂を宥めて居ると、往来の人々は
「そりゃ喧嘩だ危いぞ」
「なに喧嘩だとえ」
「おゝサ対手は侍だ、それは危険だな」
と云うを又一人が
「なんでげすねえ」
「左様さ、刀を買うとか買わないとかの間違だそうです、彼の酔ぱらっている侍が初め刀に価を附けたが、高くて買われないで居る処へ、此方の若い侍が又その刀に価を附けた処から酔漢は怒り出し、己の買おうとした