Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

幽霊ではなく、只恋しい/\と思う幽霊で、三世も四世も前から、ある女がお前を思うて生きかわり死にかわり、容は種々に変えて附纒うて居るゆえ、遁れ難い悪因縁があり、どうしても遁れられないが、死霊除のために海音如来という大切の守りを貸してやる、其の内に折角施餓鬼をしてやろうが、其のお守は金無垢じゃに依って人に見せると盗まれるよ、丈は四寸二分で目方も余程あるから、慾の深い奴は潰しにしても余程の値だから盗むかも知れない、厨子ごと貸すにより胴巻に入れて置くか、身体に脊負うておきな、それから又こゝにある雨宝陀羅尼経というお経をやるから読誦しなさい、此の経は宝を雨ふらすと云うお経で、是を読誦すれば宝が雨のように降るので、慾張たようだが決してそうじゃない、是を信心すれば海の音という如来さまが降って来るというのじゃ、この経は妙月長者という人が、貧乏人に金を施して悪い病の流行る時に救ってやりたいと思ったが、宝がないから仏の力を以て金を貸してくれろと云った所が、釋迦がそれは誠に心懸の尊い事じゃと云って貸したのが即ちこのお経じゃ、又御札をやるから方々へ貼って置いて、幽霊の入り所のない