Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
焦熱地獄に落ちたる苦しみです、萩原の家は四方八方にお札が貼ってあるので、二人の幽霊が憶して後へ下り、
米「嬢さまとても入れません、萩原さんはお心変りが遊ばしまして、昨晩のお言葉と違い、貴方を入れないように戸締りがつきましたから、迚も入ることは出来ませんからお諦め遊ばしませ、心の変った男は迚も入れる気遣いはありません、心の腐った男はお諦めあそばせ」
と慰むれば、
嬢「あれ程迄にお約束をしたのに、今夜に限り戸締りをするのは、男の心と秋の空、変り果てたる萩原様のお心が情ない、米や、どうぞ萩原様に逢わせておくれ、逢わせてくれなければ私は帰らないよ」
と振袖を顔に当て、潜々と泣く様子は、美しくもあり又物凄くもなるから、新三郎は何も云わず、只だ南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
米「お嬢様、あなたが是程までに慕うのに、萩原様にゃアあんまりなお方ではございませんか、若しや裏口から這入れないものでもありますまい、入らっしゃい」
と手を取って裏口へ廻ったが矢張這入られません。
九
飯島の家では妾のお國が、孝助を追出すか、しくじらするように種々工夫を凝し、この事ばかり寝ても覚めても考えている、悪い