Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
ようになれば、親類交際に末永く往き通いも出来るから」
傳「有難うがす、私も斯う遣ってぐずついて居ても仕様がねえから女房も置去にしましたが、これは下谷の上野町に居りますが、音信もしませんので、向うでも諦らめて、今では団子を拵えて遣って居るそうですが、そうなれば有難い、力に成って下されば二十両戴かなくっても宜い、併し苦しい処だから下されば貰います、それは有難い、私が話せば造作なく出来るに相違ありませんから、行って話をしましょう」
典「早いが宜いが」
傳「えゝなに直に往きましょう」
と止せば宜いに直に柳田典藏の処を出て、これから娘の処へ掛合に参る。是が間違の端緒、この娘お山は前申上げた白島山平の娘で、弟は山之助と申して、親山平は十六年前から行方知れずになり、母は亡くなって、この白島村の伯父の世話になって居りますが、これから姉妹が大難に遭いますお話、一寸一息つきまして。
三十二
おやま山之助の姉弟は、白島山平が江戸詰になりましてから行方知れずになり、母は心配致して病死致した時はおやまが八歳、山之助が三歳でござりますから、年の往きません