Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
物じゃアが一杯遣りなさい」
七「有難う……此のお座敷は今まで存じませんだったが、こんな小座敷はないと思って居りました、へえ此の頃お手入で、なるほど斯う云う処がなければ不自由でしょうね、大層お庭の様子が違いましたな」
永「あゝ彼処に墓場が有るから参詣人が有るで、墓参りのお方に見えぬように垣根して囲ったので」
七「なるほど左様で、墓場から覗かれては困りましょうね、旦那は薬喰いと云うが、此の頃は大層腥物を喰りますが、腥物を食ったって坊様が縛られる訳でもないからねえ、当然で、旨い物は喰った方が宜うがすね」
永「はい実はな時々養いに喰るじゃ、魚喰うたとて何も咎めはないが、仏の云うた事じゃアから喰わぬ事に斯う絶って居るが、喰うたからって何も其の道に違うてえ訳ではないのよ」
七「然うでしょうね、これは然うでしょう、些とは精分を付けなければなりませんね、旦那今日は御馳走に成ります積りで」
永「左様ともね」
七「実は旦那お願いが有りますが、お前さんにも拝借致しましたし、その上こんな事を云っては済みませんが、包を脊負って僅か旅籠町を歩いたぐらいでは何程の事も有りませんで、此の頃は萬助の世話で瞽女町へ行きますが、旅籠屋も有りますから些とは商いも、瞽女町だけにまア小間物は売れますが、荒物屋じゃア仕様がございません、それに今度金沢