Japanische Klassiker mit Furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme
海「僕はお世辞なんかを云うものでない、航海前(ぜん)に約束したことがあるから、帰朝すると直ぐお前のとこへ斯うして来ておるじゃないか、僕が約束通り身請を為(し)ようといえば、何(なん)の斯(か)のとお前の方で引(ひっ)ぱっているのア、何うも変だぜ」
花「あらまた、あんな厭味(いやみ)ッたらしいことを言ってるよ、この人は、まアお酒でもおあがりなさいな」
と頻りに酌をいたしまするは、酔わして寐(ね)かそうと思うからでげすが、海上も花里の挨拶が※(に)えきりませんから、今夜は是非とも承知させて身請をしよう、大袈裟に身請しては余計な散り銭も出ることでげすから、成るべくは親元身請にいたし、幾分でもそこのところを安くと考えていらっしゃるんですから、中々お酒も例(いつも)のように召あがらない。新造が傍に居りますときは左様(そう)でもありませんが、差向いになると身請の相談で、ひそ/\と囁(さゝや)いているのは誠に親密らしい。斯うなってはお座敷が長く容易に引けませんので、花里は気が気ではありません、海上を寐かせておいて直ぐ伊之吉の名代(みょうだい)へ参ろうとぞんじても、これでは果しがつかないから、