Japanische Klassiker mit Furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme
と云ううちにまた眼には一杯の涙がたまりましたを襦袢(じゅばん)の袖でふき、ホッと溜息つき、力なく、
花「仕方がありません、海上さんに身請されますわ、今までいろ/\とお世話になりまして、御親切にして下すった御恩は決して忘れません、ナニ私があの人に義理さえ欠いてしまえば、それで何事もありゃアしませんわ、ほんとに姉さんの御恩は」
と合掌しますので、小主水は花里の様子に目もはなさず見ていましたが、我知らずほろり/\と涙をこぼしているに、花里もこれに誘われましたか、また突伏(つッぷ)して仕舞いました。小主水は一層傍(そば)へすり寄って、
小「花里さん、お前さんは、其の了簡はわるいよ、短気を起しては」
花「いゝえ、決して」
小「お隠しでない、お前さんが三日でも海上さんのとこへ行っていて駈出すような気なら心配はしないが、仮令(たとえ)一日でも、伊之さんへ義理立てをするんだから、諦めたと言いなさるは死ぬ気でしょう、そんな短気を起しては宜(よ)くないよ、それも無理とは思わないが、突詰めたことすれば伊之さんだったッて、あとで何様(どんな)に悲しがんなさるか知れやアしないわ、死ぬ