Japanische Klassiker mit Furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme
四
さて引続き申上げておりまする離魂病のお話で……因果だの応報だのと申すと何(なん)だか天保度のおはなしめいて、当今のお客様に誠に向きが悪いようでげすが、今日(こんにち)だって因果の輪回(りんね)しないという理由(わけ)はないんで、なんかんと申しますると丸で御法談でも致すようで、チーン……南無阿弥陀仏といい度(たく)なり、お話がめいって参ります。と云ってこのお話を開化ぶりに申上げようと思っても中々左様(そう)はお喋りが出来ません。全体が因果という仏くさいことから組立られて世の中に出たんでげすからね。何も私(わたくし)が好(すき)このんで斯様(かよう)なことを申すんではありません。段々とまア御辛抱遊ばして聴いて御覧(ごろう)じろ、成程と御合点なさるは屹度(きっと)お請合申しまする。エーお若伊之助の二人は悪縁のつきぬところでござりましょうか、再び腐れ縁が結ばりますると人目を隠れては互に逢引をいたす。お若さんの家(うち)は夜分になると伯父の晋齋が偶(たま)さか来るぐらいで、誰も参るものはございません、尤(もっと)も当座は若い