Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme

Aozora Bunko

方が宜しかろうと考える、又毎月(まいげつ)の小遣(こづかい)も多分は上げられないが、友之助に話して月々五両宛(ずつ)送らせるようにするから何(ど)うか得心して下さい」

さ「お気の毒だが出来ません、能く考えて下さい、何(なん)だとえお前さんなんぞは斯う云う掛合を御存じないのだねえ、お前さんは生若いお方だから、斯う云う中へ入ったことがないから知らないのだろうが、お村はこれから私が楽をする大事の金箱娘(かねばこむすめ)です、それを他所(よそ)へ遣って代りを置けなんて、流行(はや)るか流行らないか知れもしない者に芸を仕込んだり、いゝ着物を着せておかれるものか、それで僅(わず)か五両ばかりの小遣を貰って私が暮されると思いますかえ、お前さんは柳橋の相場を御存じがありませんからサ、朝戸を開ければ会の手拭の五六本も投げ込(こま)れて交際(つきあい)の張る事は知らないのだろう、お前さんじゃア分らないから、分る者をおよこしなさい、お村は直ぐに帰しておくれ」

文「だがお母(っか)さん、五両と極めても当人が店を出して繁昌すれば、十両でも廿両でも多く上げられる