Japanische Klassiker mit Furigana
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わたしのりれきしょ
浅沼稲次郎 私の履歴書ほか
浅沼 稲次郎
Lesen Sie 浅沼稲次郎 私の履歴書ほか (わたしのりれきしょ) von 浅沼 稲次郎 (あさぬまいねじろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 46.264 Zeichen · 91 Bildschirme
九、野人で通す“マア・マア”居士
そのときの特別国会では、衆院議長も第一党たる社会党がとることに話合いがつき、松岡駒吉氏が議長に選ばれ、ついで首班指名では松岡議長から『片山哲君が内閣総理大臣に指名されました』と宣告した。「松岡議長に片山首相」私はいまこそ社会運動三十年の夢が実現したのだと思い、涙がぽろぽろこぼれてくるのをどうしようもなかった。
九、野人で通す“マア・マア”居士
私の社会党書記長は二十三年以来であるからもう九年になる。なか一回、一年だけ書記長を休み、片山、河上、鈴木の三委員長のもとにずっと書記長をつとめてきたのであるから長いものである。おかげで今日では万年書記長の異名をとっている。この間、社会党は天下を取ったことがあり、また党自体が分裂、統一といったお家騒動の悲劇を演じてきた。私はその間ずっと書記長を通し、この歴史の渦中に動いたのであるから思い出は多い。
二十二年片山社会党内閣が成立し、当時の西尾書記長が国務大臣兼官房長官として入閣した。私はこのとき、西尾書記長の後を引受けて書記長代理を八ヵ月つとめたのが、現在の書記長商売の手始めで、翌二十三年一月の大会では正式に書記長に就任した。