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Japanische Klassiker mit Furigana

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ふくざわゆきち

福沢諭吉

高山 毅

Lesen Sie 福沢諭吉 (ふくざわゆきち) von 高山 毅 (たかやまつよし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.555 Zeichen · 109 Bildschirme

Aozora Bunko

もちろん、諭吉はアメリカが共和国で、大統領が四年ごとの選挙でかわることはしっていました。が、じっさいにアメリカ人からきいて、なんともふしぎな気がしました。

諭吉は、いっしょにいった中浜万次郎とはなしあって、ウェブスターの辞書を一さつずつ買いました。これが日本にウェブスターの辞書がはいったはじめです。

中浜万次郎は、ジョン=マンともいい、土佐(高知県)のりょうしでした。あらしにあってひょうりゅうしているところを、アメリカの捕鯨船にすくわれ、アメリカで勉強して運よく日本にかえり、幕府につかえ、つうやくとしてのりくんでいたのです。

すこしおくれて、サンフランシスコについた条約とりかわしの使節たちが、ワシントンへいくのとはんたいに、諭吉たち咸臨丸の一行は、日本へひきかえすことになり、五十日あまりをすごしたサンフランシスコをあとにして、とちゅうハワイによってから、日本へもどりました。なつかしい日本にかえりついたのは、もう木々のわか芽が、みどりの葉にかわる五月のはじめのことでした。

諭吉がいなかったわずかのあいだに、日本のようすはとてもかわっていました。京都の朝廷と江戸幕府とのあらそいがはげしくなり、国をひらくことにさんせいの人と、外国人をおいはらえという人たちのあいだには、いまにもたたかいがおこりそうな、ふあんな