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Japanische Klassiker mit Furigana

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ふくざわゆきち

福沢諭吉

高山 毅

Lesen Sie 福沢諭吉 (ふくざわゆきち) von 高山 毅 (たかやまつよし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.555 Zeichen · 109 Bildschirme

Aozora Bunko

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諭吉は、庭であそんでいるわが子の一太郎と捨次郎のすがたをみながら、かんがえこみました。

(この子どもたちには、戦争というかなしいめにあわせたくない。日本が、一日もはやく、平和なあかるい文明国になってくれるとよい。まあ、いまの大人たちはだめだが、わかい人々は、きっと、自分のこういう気持ちをわかってくれるにちがいない。よし、わたしは、わかい人たちのために、あたらしい教育の仕事をしよう。それには本をたくさんかいて、西洋のようすをしってもらわなければならない。)

このように決心した諭吉は、まえよりも塾をさかんにしようとかんがえました。

ところが、塾のある鉄砲洲の奥平家のやしきは、外国人のすむところになるというので、幕府にとりあげられることになりました。そこで、諭吉は、芝の新銭座に有馬というとのさまの土地を買って、塾をたてたのでした。

そのころ、幕府がたの勝海舟と、朝廷がたの西郷吉之助(隆盛)の話し合いによって、江戸城はぶじにあけわたされましたが、それにはんたいの人々がかなりあって、彰義隊と名のり、上野の山にたてこもったりしていました。ですから、いまにも戦争がはじまりそうで、江戸の市中はざわついていました。