Japanische Klassiker mit Furigana
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びじゅつがっこうじだいのおかくらせんせい
美術学校時代の岡倉先生
板谷 波山
Lesen Sie 美術学校時代の岡倉先生 (びじゅつがっこうじだいのおかくらせんせい) von 板谷 波山 (いたやはざん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 7.979 Zeichen · 16 Bildschirme
どうかして食ってやろうじゃないかと、友人と二人で制服をぬぎ、懐へかくして、それで食べたことがありました。みんな大道易者だとか、いろんなことをいった。私なんかが卒業してからあとで、紐にふさのついているようなものを、右から左へかけたのです。七宝焼で丸に美の字の徽章を袵元へ付けました。稲結びの紐は、生徒が縹色で、先生は黒でした。それはちょうど岡倉先生が学校をやめる少し前だったでしょう。
制服の色も、生徒は縹色で、先生は黒でした。岡倉先生なんか、夏は紗の黒の透し紋のある制服を着て、海豹の天平靴をはいて、それで先生は時計に細い金鎖をつけて、首からかけていました。