Japanische Klassiker mit Furigana
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ぶくぶくながながひのめこぞう
鈴木三重吉童話集
鈴木 三重吉
Lesen Sie 鈴木三重吉童話集 (ぶくぶくながながひのめこぞう) von 鈴木 三重吉 (すずきみえきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 58.287 Zeichen · 119 Bildschirme
すると、それだけの羊が、すぐに水の下から出て来ました。
おじいさんは、今度は牛の数を一と息でお言いなさいと言いました。娘がまた同じように、
「一、二、三、四、五。一、二、三、四、五。一、二、三、四、五。」と息がつづくまで数えますと、その数だけの牛が、また一どに湖水の中から出て来ました。同じようにして、そのつぎには山羊、山羊のつぎには馬、それから豚というふうに、すっかりそろいました。そして牛は牛、山羊は山羊でじゅんじゅんにならびました。それと一しょに、おじいさんともう一人の娘は、いつの間にかふいに姿をかくしてしまいました。
湖水の女とギンとは、この上もなく仲のよい夫婦になって、たのしくくらしました。
二
二人の間にはかわいらしい男の子が三人生れました。そのうちに一ばん上の子どもが七つになりました。
すると、或とき、知合の家に御婚礼があって、ギンも夫婦でよばれていきました。二人はじぶんたちの馬が草を食べている野原をとおっていきました。そうすると女は、途中で、あんまり遠いから、私はよして家へかえりたいと言いました。ギンは、
「だって今日ばかりは、どうしても二人でいかなければいけない。