Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

がいこつとうのだいぼうけん

骸骨島の大冒険

山本 周五郎

Lesen Sie 骸骨島の大冒険 (がいこつとうのだいぼうけん) von 山本 周五郎 (やまもとしゅうごろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 16.922 Zeichen · 35 Bildschirme

Aozora Bunko

大襲撃※(感嘆符二つ、1-8-75) 大襲撃※(感嘆符二つ、1-8-75)

「チャアリイ、是ゃどうしたのだ」

覆面をとるとそれはあのメトラス博士だった。駈け込んで来た混血児チャアリイ、

「畜生! 又あの龍介の奴です。あいつは海狼にやられなかったんです。今駆逐艦を二隻と二台の飛行艇を指揮して襲撃して来たのです。もうのがれるすべはありません!」

「よし!」メトラス博士は頷いた。

「ではあのぶん捕ったC・C・D潜水艦で遁げられるだけ遁げてみよう、来い」

そう云うと、メトラスは先に立って、チャアリイを導いた。

大襲撃※(感嘆符二つ、1-8-75) 大襲撃※(感嘆符二つ、1-8-75)

駆逐艦の上では龍介が片手を挙げて、眼で海面を睨んでいた。人々は手に汗を握って龍介の片手が今にも振下ろされるかと待っていた。

「用意!」龍介が叫んだ。

見よ、海水がにわかに泡立ったと見る間に、意外※(感嘆符二つ、1-8-75) 意外※(感嘆符二つ、1-8-75) そこへぬーっと許に一町四方もあろうかと思われる島が、浮上ったではないか。人々は思わず、

「あっ※」と驚嘆の声をあげた、

とたんに島の木蔭からにょきり二門の機関砲が現われた。間一髪、龍介の片手が振下ろされる。