Japanische Klassiker mit Furigana
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おりべというとうき
魯山人陶説
北大路 魯山人
Lesen Sie 魯山人陶説 (おりべというとうき) von 北大路 魯山人 (きたおおじろさんじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 62.241 Zeichen · 127 Bildschirme
成化年製赤玉向付
明代嘉靖年製赤絵小鉢
けだし古墳などの発掘品でありましょう。(昭和八年)
成化年製赤玉向付
成化年は今より約四百五十年前であって、赤絵物でもっとも有名な万暦赤絵の生まれた時より約百年の前代である。日本の足利時代だ。争われないもので成化年の赤絵は足利時代の仏像仏画の味だ。万暦の荒っぽい赤絵は桃山の美術を連想さす。万暦には豪宕の気が漲っているが、成化年製のは気品がない、少し下手だ。成化年は染付のもっとも優れたものとして生まれたことによって有名である。産出すこぶる多かったと見え、今日、日本に現存するもののみを見ても、染付の優品は大部分が成化年製である。しかし、その中に、こんな精作な赤絵向付が生まれていることは、人のあまり知らざるところである。そして、これらは日本の九谷製陶にヒントを与えたご先祖さまである。
(昭和八年)
明代嘉靖年製赤絵小鉢
明の嘉靖は日本の足利時代で、万暦の前代に当る。万暦赤絵はこれから生まれてきたところのものだ。
しかし、嘉靖年製赤絵はすべてがこれだと思ってはいけない。こんなのは千百中稀に見る美品である。万暦赤絵と言うもの、落ち着くところに落ち着いた感じを不遠慮に鼻に掛けているところがあって、聊かなんだいと言いたくなる。