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Japanische Klassiker mit Furigana

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めいせつじじょでん

鳴雪自叙伝

内藤 鳴雪

Lesen Sie 鳴雪自叙伝 (めいせつじじょでん) von 内藤 鳴雪 (ないとうめいせつ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 192.693 Zeichen · 377 Bildschirme

Aozora Bunko

邸内でも調練があって、近習等も隊に入って稽古した。私も珍しく思って見物した。雨天には殿中で行われた。進退の合図は太鼓で、これは子供の受持で、藩士の伜などが稽古して打った。私もこの太鼓打になりたいと思って父に願ったが、あんな事はするものでないといって許してくれなかった。

私の父は西洋嫌いであった。しかるに君侯は盛んに洋式調練を奨励されたので、一時我が藩の銃隊は出色のものになった。服装は、尻割羽織を着、大小を差したままで筒を持った。身分ある者は指揮方を稽古した。筒持つ者は足軽であった。この事は藩地にも及んでそこでも和蘭式の銃隊を編成せんとした。こういう勢になって来たので、これまで門閥によって高い地位を占めてる者は、銃隊に熟した若い者に権力を奪われそうになった。その不平や、夷狄の真似をするのは怪しからぬという憤慨やらで、門閥家の方から反対の声が起った。遂にこのために江戸詰の家老等も改革を押通すことが出来なくなり、君侯も意を曲げられて、銃隊は日本式大砲のみを洋式にするという事になった。

私の父は、後には藩中でむしろ新知識のある方であったけれども、その頃には全く旧套を守る主義であったので、激しい衝突をした結果、当時目付から側用達という重い役になっていたのを忽ち免ぜられてしまい、側役の礼式という身分で家族を引連れて