Japanische Klassiker mit Furigana
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いたずらこぞうにっき
いたずら小僧日記
佐々木 邦
Lesen Sie いたずら小僧日記 (いたずらこぞうにっき) von 佐々木 邦 (ささきくに) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 63.226 Zeichen · 128 Bildschirme
承知していて乱暴する。それから何故ストーブを叩き壊した」
乃公は黙っていた。叱られる時は何時も黙っている。すると奥さんが口を出した。
「あなた、書付と一緒に一層最早断ってしまう方が宜いじゃありませんか。此んなでは、月謝を五人前貰っても合いませんよ。此上何を仕出来すか知れたものじゃない。明日金さんに送らしてやればいいでしょう。ねえ、あなた、左様なさい。とても駄目ですから」
校長は随分威張っているが、「ねえあなた」には頭が上らない。「ねえあなた」の言う事なら大抵の事はする。汽車道へ行って寝ていろといわれれば寝ているかも知れない。それで大内さんがお詫をしてくれたけれど、とうとう乃公を断ってしまった。乃公は明日の一番で小使の金さんに送って行って貰うのだ。家へ帰ったら大に音なしくしよう。全く乃公が善くないようだ。
奉公にやられると困るから大に音なしくしよう。お島に聞いたら、あれは嚇しだと言ったが、お父さんは大分怒ってるようだ。乃公見たいな者は凝っとして坐っていれば宜い。一寸身体を動かして何かするとそれが直ぐ悪戯になる。厄介な生来だ。
乃公のいない後で、教会の牧師が更った。