Japanische Klassiker mit Furigana
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きょうだいの のねずみ
きょうだいの のねずみ
小川 未明
Lesen Sie きょうだいの のねずみ von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N4. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N4 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 1.156 Zeichen · 3 Bildschirme
はたけの 中で、きょうだいの のねずみが ふるえて いますと、とおりかかった いえねずみが、
「冬の あいだだけ わたしの うちへ おいでなさい。」
と いいました。
「ありがとう ございます。けれど、ねこが いますでしょう。」
と、のねずみが ききました。
「だいじょうぶですよ。いつも こたつに はいって ねむって いますから。」
と、いえねずみは わらいました。
「そんなら ばんに、おひっこしを しますよ。」
と、のねずみと、いえねずみは、やくそくを して わかれました。
「なあ おとうと、なにを おみやげに もって いったら、いい ものだろうな。」
と、あにねずみが いいました。
「どんぐりの みを ひろって いきましょうよ。」
と、おとうとねずみが こたえました。
「なるほど それが いい、おさかなや ごはんを たべあきて いる いえねずみさんには、どんぐりの みが めずらしいだろう。」
と、あにねずみも さんせいしました。
二ひきの のねずみは、さっそく、どんぐりの 木の 下へ きました。そこには きのう、正ちゃんと 竹子さんが、おままごとを して あつめた どんぐりが たくさん おちて いました。