Japanische Klassiker mit Furigana
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ものおもうあし
もの思う葦
Lesen Sie もの思う葦 (ものおもうあし) von Dazai Osamu (太宰 治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 20.430 Zeichen · 42 Bildschirme
ふと思う
Y子
言葉の奇妙
まんざい
わが神話
態のものを指していう也。情籠りて云々は上田敏、若きころの文章である。
ふと思う
なんだ、みんな同じことを言っていやがる。
Y子
そのささやきには真摯の響きがこもっていた。たった二度だけ。その余は、私を困らせた。
「私、なんだか、ばかなことを言っちゃったようね。」
「私にだって個性があるわよ。でも、あんなに言われたら黙っているよりほかに仕様がないじゃないの。」
言葉の奇妙
「舌もつれる。」「舌の根をふるわす。」「舌を巻く。」「舌そよぐ。」
まんざい
私のいう掛合いまんざいとは、たとえば、つぎの如きものを指して言うのである。
問。「君はいったい、誰に見せようとして、紅と鉄漿とをつけているのであるか。」
答。「みんな、様ゆえ。おまえゆえ。」
へらへら笑ってすまされる問答ではないのである。殴るのにさえ、手がよごれる。君の中にも!
わが神話
いんしゅう、いなばの小兎。毛をむしられて、海水に浸り、それを天日でかわかした。これは痛苦のはじまりである。
いんしゅう、いなばの小兎。淡水でからだを洗い、蒲の毛を敷きつめて、その中にふかふかと埋って寝た。これは、安楽のはじまりであろう。