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Japanische Klassiker mit Furigana

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ソヴェトのピオニェールはなにしてあそぶか

ソヴェトのピオニェールはなにして遊ぶか

宮本 百合子

Lesen Sie ソヴェトのピオニェールはなにして遊ぶか (ソヴェトのピオニェールはなにしてあそぶか) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.815 Zeichen · 6 Bildschirme

Aozora Bunko

夏の光った熱い青空で、赤旗は愉快に翻っている。

朝、野営地じゅうのピオニェールが整列してラッパと敬礼でこの旗をあげる。夕方、また同じ儀式でこの赤旗をおろす。赤い労働者の旗は、ピオニェールの一日の働きのしるしなのだ。

一番目の家というのは、すぐ広場の前にある。十二三の、ピオニェールの制服をつけたオカッパのピオニェールの女の子が二人、家の入口のところに歩哨に立っている。その家の中には、この野営にやって来ているいくつかの分隊の分隊旗、ラッパ、太鼓などが、きちんと並べて飾ってある。

そのピオニェール少女のひとりが、指導者をよんで来てくれた。まるで若い共産党青年女子だ。上は制服をきているが足はむき出しで、運動靴をはいている。元気なもんだ。

われわれは、カンカン日にてらされながら、ひろいひろい、野営地じゅうを見て歩いた。五百人のピオニェールが走っているんだそうだが、どこにいるのか、丘や林や池のあっちこっちにちらばって、一向めだたない。

景色はなんとも云えずいい。花の咲いてる道をダラダラのぼってゆくと、樹にかこまれた大きい池がある。大よろこびで、ピオニェールたちは水浴びの最中だ。