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Japanische Klassiker mit Furigana

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あるくこと

三好十郎の仕事 第三巻

三好 十郎

Lesen Sie 三好十郎の仕事 第三巻 (あるくこと) von 三好 十郎 (みよしじゅうろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 334.472 Zeichen · 667 Bildschirme

Aozora Bunko

に恥かしくなったよ。

友吉 恥かしい?なぜ?(びっくりしている)そんな君、どういう――?

北村 だって、そうじゃないか。ああして、急にみんな、まるで左翼の闘士みたいな調子で気勢をあげているけど、ホンのこのあいだまで、つまり戦時中は、連中、ほとんど全部、いや、今鼻息の荒い連中であればあるほど、終戦まで、打ちてしやまんとかでカンカンになっていたんだから。現に司会者をやっていた岡本さんなど、戦争中は旋盤の方の推進隊長をやってて、ずいぶんガンガンやったんだからね。へんだと思うんだ。そりゃ、あんとき話に来ていた細田なんて人は、どんな事いったって変な気にゃならんけどさ、ほかの連中はみんな、なんじゃないか、現に、戦争中、君の事件が起きると、まるでキチガイのように君をいじめたろう? 君だけじゃない、死んだ明君だって、ずいぶん、みんなからひどい目にあったんだ。僕あ、この目で見てる、明ちゃんがああして、行かないでもいい小笠原なぞへ行って、アッケなく戦死してしまったのなんかも、みんなからそういう目にあわされたヤケが半分以上手つだっている。――そんな目に君たちをあわした同じ連中が、いくら、今こうなったからといって、人間ならだ、人間らしい気持をちっとでも持っていたら、こないだみたいに、君を笑いものに出来る筈はないんだ。