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Japanische Klassiker mit Furigana

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アラスカのひょうが

中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河

中谷 宇吉郎

Lesen Sie 中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河 (アラスカのひょうが) von 中谷 宇吉郎 (なかやうきちろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 122.039 Zeichen · 248 Bildschirme

Aozora Bunko

一般の住宅も、大体こういう調子になっている。

たいていの家の台所は、全部電化されている。ぴかぴか光った電熱料理焜炉と、真白に塗装された電気冷蔵庫とがあるだけで、きちんと片づいた台所である。今の時期では、どこの家へ行っても、よく冷えたビールをその冷蔵庫の中から出してくれる。北極に近いところで、完全な文化設備をもった家で生活してみたらという夢は、もうほとんど実現しているわけである。フェアバンクスではまだ都会のにおいがするが、北氷洋岸のポイントバローなどでも、こういう設備があるそうである。そして真夏の七月でも、ポイントバローでは、氷山がまだ海岸に迫っているという話であった。

ポイントバローといえば、フェアバンクスの気象台で、予報係のリンドレイ氏から、驚くべき話を聞いた。それは北極までの気象観測飛行を、一日おきに定期にやっているという話である。B29を使って、フェアバンクスから加奈陀の北氷洋岸に飛び、そこから真直に北極の上空に達し、ポイントバローを廻って帰ってくるのだそうである。十八時間かかるこの定期飛行を、冬の間も欠かさず、年中やっているという。もう十数年前の話であるが、ソ連のヴォドヴィヤノフが、「北極飛行」