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Japanische Klassiker mit Furigana

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ガリレオ・ガリレイ

偉い科學者

石原 純

Lesen Sie 偉い科學者 (ガリレオ・ガリレイ) von 石原 純 (いしわらあつし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 96.188 Zeichen · 192 Bildschirme

Aozora Bunko

日本全国の測量

そこで忠敬はこの二つの物さしの平均をとって新しい尺度を定め、これを折衷尺と名づけ、これを測量の土台にしたのでした。後に明治の時代になって度量衡法を定める場合に、やはりこの忠敬の折衷尺を基として、一メートルが三尺三寸に当ると定められたのですが、ともかく測量を正しく行うのには物さしの寸法をはっきりと定めておかなくてはならないのですから、それを最初に行う人の苦心はこのような処にもあったのでした。忠敬はこの物さしを使って後に地球の緯度の一度が二十八里二分に当るという結果を出しているのですが、これは現在の測定に比べて見ても僅かに千分の二ほどしか異っていないということで、忠敬の測量がその時代としていかに精密なものであったかが、この一事でも知られるのであります。

日本全国の測量

前にも述べたように、ちょうどこの頃我が国の沿海にロシヤの艦船などが出没し、ようやく騒がしくなって来ましたので、寛政十二年になると、幕府が忠敬に命じてまず蝦夷の測量を行わせることになりました。この頃の蝦夷と云えば、まだまるで拓けてもいなかったので、その地を旅するだけでもなかなかの難事であったのでしたが、忠敬は既に五十六歳にもなる身で殆ど一年間を費してその土地測量を行い、その年の十二月に蝦夷の地図をつくり上げたということです。