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Japanische Klassiker mit Furigana

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じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

Lesen Sie 十二支考(下)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) von 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 251.906 Zeichen · 495 Bildschirme

Aozora Bunko

の「由」に代えて「奚」、第4水準2-94-69)が食い込んで巣を構えいた。猫大いに驚き※(「鼬」の「由」に代えて「奚」、第4水準2-94-69)を殺し食ったが、犬は猫が誓書を示さぬを怒り、これを咬んで振り舞わした。爾来犬猫を見れば必ず誓書の紛失を咎め、猫また※(「鼬」の「由」に代えて「奚」、第4水準2-94-69)を追究すると。

古川重房の『筑紫紀行』十に、丹後の九世渡の犬の堂、これは戒岩寺と智恩寺と両寺して犬一つ飼いけるが、両寺一度に鐘を鳴らすを聞いて、何方にか行かんと行きつ戻りつして労れ死にせしを埋めたる跡なりとて、林道春の文を雕りたる石碑立てりとある。桑門虚舟子の『新沙石集』四に、『経律異相』から『譬喩経』を引いて、「人あり、老いたる妻に聞きて白髪を残し黒きを抜き、また若き妻に聞きて白髪を抜き白粉を面に塗り青黛を眉に描く、小婦も老婦もこれを醜しとし追い出す、農して自活せんと思いしに、雨ふれば峰に登り日照れば谷に下りていたずらに暮しぬれば、畜生の報いを受けて犬となるに習因残れり、一の大河を隔てて東西に人里ある所に生まれて、朝の烟東の里に立つ時は東に廻り到る、烟は立てども食いまだ出来ざる間、また西の里に烟立つを、いずれはさりともと思うてまた河を廻りて西に着くほどに、河の中にて力竭きて空しく流れ失せぬ、