Japanische Klassiker mit Furigana
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しゅくだい
宿題
小川 未明
Lesen Sie 宿題 (しゅくだい) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 1.775 Zeichen · 4 Bildschirme
「キャラメルは、二箱あれば、いいでしょう。」と、お菓子屋で、お母さんが、おっしゃると、
「三箱、買ってよ。」と、賢吉は、いいました。
「まあ、そんなに食べられて?」と、お母さんは、お笑いになりました。
こんどは、果物屋の前にきて、
「りんごは、いくつ?」と、お母さんが、おっしゃると、
「四つ買ってよ。」と、賢吉はいいました。
「そんなに持っていくの?」
お母さんは、驚きなされたけれど、賢吉のいうようにしてくださいました。そして、お家へ帰って、お弁当にお寿司を、こしらえてくだされたのです。
「お母さん、たくさん入れてよ。僕、お腹がすくのだから。」と、賢吉は、お頼みしました。
「おまえは、どうしたんですか、いくら遠足でも、そんなに食べられるはずがないでしょう。」と、お母さんは、賢吉の顔をごらんになりました。
賢吉は、うそをいっては悪いと思って、かわいそうなお友だちに分けてやるのだと答えると、お母さんは、喜んで賢吉のいうようにしてくださいました。しかし、戸田は、ついに遠足にこなかったのです。
ある日のことでした。算術の時間に、先生は、戸田が、宿題をしてこなかったので、たいそうおしかりになりました。