Japanische Klassiker mit Furigana
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
Lesen Sie 寄席囃子 正岡容寄席随筆集 (ずいひつ よせばやし) von 正岡 容 (まさおかいるる) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 112.259 Zeichen · 222 Bildschirme
何でも場内で間にあうゆえ、外来の業者はもっぱら魚屋、――庭球部あり、芸能(長唄・舞踊)部あり。まずまずこれでは、自由平明、少しも暗い影のささない生活といってよかろう。
整った医務室も見た。薬の匂いのする生暖かい洗浄室へも案内された。
五十人の業者は、パレスの中にそれぞれの屋号を持っていて、原さんのは都川。他も、千歳、千草、春廼家と日本風の名が多いが、まれには銀サロンなどというのもある由。
お客でかよった荷風先生は別として、作家で東京パレスへ交渉を持ったものは、ここに取材の随筆を書かれた坂口安吾さん、ダンサー諸嬢の座談会を司会された玉川一郎さんについでは、私であるという。
荷風先生にまず「寺じまの記」なる玉の井小品があり、ついで先生は名作『※(「さんずい+(壥-土へん-厂)」、第3水準1-87-25)東綺譚』を発表されたが私はこの拙文を小手しらべによく『東京パレス』という力作が書けるだろうか。思えば、おぼつかない。
スケッチの責任をおわった宮尾画伯は、N氏S氏と暗いぬかるみ道をことともしないで、急に元気にいつもの洒落を口にされ出すようになった。
「夜学の灯の感じだね」