Japanische Klassiker mit Furigana
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ふえふきがわのじょうりゅう(ひがしさわとにしさわ)
山の憶い出 上
木暮 理太郎
Lesen Sie 山の憶い出 上 (ふえふきがわのじょうりゅう(ひがしさわとにしさわ)) von 木暮 理太郎 (こぐれりたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 284.014 Zeichen · 565 Bildschirme
武尊山に就ては既に『山岳』第十四年第一号に日高君の記文があり、十六年三号には武田君が藤原からの登路に関して陳べられている。其他の諸山はまだ一も私は登っていない。それで余り実際の用をなさない『郡村誌』の記事を掲げて臆説を附記することなどは止め、ここに本篇の筆を擱くことにする。唯私は上越鉄道が完成した暁は言う迄もなく、目下工事中の鉄路が沼田、後閑、小日向と延長するに連れて、今日の秩父のように必定此地方に入り込む登山者が増加するものと信じているから、若し此文が其等の人に幾分なりとも参考となることあらば幸である。(大正十二、五『山岳』)
〔附記〕清水峠より牛ヶ岳に至る間の上越国境山脈に於ける諸山に関しては、『山と渓谷』第十五号に藤田喜衛君の「登川奥(利根川右岸)各ピークと沢の名称に就て」が載っている。実地を探究された有益な記事であるから参照して戴きたい。尚お同号所載大町周一郎君の「利根水源溯行記」も利根水源探検の記行中最も優れたものであると推薦する。