Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
と飯島は孝助の忠義の志しは予て見抜いてあるから、孝助が盗み取るようなことはないと知っている故、金子は全く紛失したなれども、別に百両を封金に拵らえ、此の騒動を我が粗忽にしてぴったりと納まりがつきました。飯島は斯程までに孝助を愛する事ゆえ、孝助も主人の為めには死んでもよいと思い込んで居りました。斯くて其の月も過ぎて八月の三日となり、いよ/\明日はお休みゆえ、殿様と隣邸の次男源次郎と中川へ釣に行く約束の当日なれば、孝助は心配をいたし、今夜隣の源次郎が来て当家に泊るに相違ないから、殿様に明日の釣をお止めなさるように御意見を申し上げ、もし何うしてもお聞入のない其の時は、今夜客間に寝ている源次郎めが中二階に寝ているお國の所へ廊下伝いに忍び行くに相違ないから、廊下で源次郎を槍玉にあげ、中二階へ踏込んでお國を突殺し、自分は其の場を去らず切腹すれば、何事もなく事済になるに違いない、これが殿様へ生涯の恩返し、併し何うかして明日主人を漁にやりたくないから、一応は御意見をして見ようと、
孝「殿様明日は中川へ漁に入っしゃいますか」
飯「あゝ行くよ」
孝「度々申上げる